キャンプツーリング用テントの選び方
★キャンプツーリング用テントを選ぶポイント
バイクツーリングや自転車旅行などで使われるキャンプツーリング用テントの選びのポイントは、宿泊人数+1のテントを選ぶことです。
バイクや自転車は、積載量が限られているためできるだけ荷物を小さくすることになります。
自分1人がテントで宿泊する場合は、2人用のテントを使うのがおすすめです。
1人用のテントは、本当に大人1人が横になったときの大きさしかありません。
実際に使うとわかるのですが、バイクツーリングや自転車旅行では、車のように荷物を入れるスペースがありません。
例えば、バイクにくくりつけてきた荷物は当然テントの中に持ち込むことになります。
1人用のテントを使っていると、はっきり言ってこの荷物をいれる余裕があまりありません。
それでも利便性や防犯を考えるとテント内に荷物を入れなければならないために荷物を持ち込むことになるのですが、寝返りがほとんどできないような窮屈な状態で疲れた体を休ませることになります。
これを数日続けると、だんだんテントで寝るのかいやになってきたりします・・・。
なので、できれば少し値段が高くなっても、重くなっても、大きくなっても、2人用のテントがおすすめです。
★値段と性能について
どんなものにもいえるとおもいますが、値段が高くなると性能が良くなる傾向はテントも同じです。
値段の違いは、性能の違い・・・つまり耐風性、耐雨性、使い勝手の違いになります。
天気のいいぽかぽか陽気で使うならそれほど大きな差は出ないのですが、実際にキャンプすると当然天気が悪化してしまうこともあります。
例えば、突然通り雨が降ってきた場合は、テント内で雨雲が通り過ぎるのを待つことになるのですが、ものすごく安いテントは防水加工が甘いため、テント内に雨が染み出してきたりします。
実はキャンプツーリング用テントにおいて耐雨性は超重要です。
バイクや自転車の場合、強い雨が振り出してきたら身動きが取れないことが多いです。(車と違い屋根がないですから・・・)
そんな中、狭いキャンプツーリング用テント内に雨が染みこんできたら・・・最悪です。
雑巾片手に、ひたすら進入してきた雨をふき取る作業が続きます。(これは実体験です)
特に夜寝る前にこんな状況になってしまったら、進入する雨が気になって安眠できません。
そのとき使っていたテントはスポーツショップで買った1万円強の安いテントです。(今は使ってません)
この記事を読んでいる方には、そんな苦い経験をして欲しくないのでできればしっかりしたメーカーのテント(値段でいうと2万円以上のもの)を選んで頂きたいとおもいます。
★その他
小さくて軽いものが良いなら登山用のテントをキャンプツーリングで使うというのもありです。
登山用のテントは高額(だいたい4万円前後)ですが、軽くて小さくて性能抜群です。
ただ、注意点として登山用のテントは通気性が悪いものが多いです。
なぜかというと登山用のテントは、そもそも標高が高い涼しい場所で使うことを前提に作られているからです。
そのため、真夏のキャンプで登山用のテントを使うと風通しがあまり良くないので蒸れやすいです。
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